2016年11月17日木曜日

日本郵便の経費節減?坊ちゃんの皮算用?

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日本郵便(&グループ会社全般)のための言葉ではないか?
と思う。来年の一月二日の年賀の配達はアルバイト確保の困難と年賀状差出数の減少、経費の削減のためだそうだ。
こんなものは昔からわかっていたはずだ。本社の連中が「現場を苦しめる目的」のサービス。民営化前後のしりあがり寿さん風のイラスト「お客様の為に大汗をかき息を切らして駆けつける郵便局員」こんなものは他社の芽からすれば無駄に他ならないのだがわからなかったというかわざとやってたとしか思えない。「これが民間だ」という「公務員体質の経営陣が『国民の芽からたるんでるように見える』現場をやっつけて御覧に入れます」発想。
まともな頭脳の持ち主なら「大汗をかき、息を切らさず同じ仕事」をするのが効率化・経費節減になるはずなのにこの「現場苦しめパフォーマンス」。頭の程度を疑う施策ばかりだ。
年賀の差出数が減っているのに不自然に増えるノルマと自爆圧力のための恫喝エネルギー。
経費節減と言いながら大量に印刷される「年賀予約票」「アルバイト募集のチラシ」数が尽きるまで何度でも全戸配布の絨毯爆撃。
ネット炎上の処方箋週刊東洋経済eビジネス新書No.04【電子書籍】 以前(民営化前夜)は予約票すら「経費削減」のため班員一人数十枚で「去年買ってくれたお客様のところに投函してきて」程度だったはずだ。それが現在は3回全戸配布しても大量に余る。
その時期の「民営化ごっこ模索」に「接遇三ツ星認定」なるものが合った基本的に認定されてもバッチがもらえる程度で、実際の業務に何のプラスにもならないし、その講習の為に専門の講師を呼んで「就活中の大学生のためのガイダンス」のようなもの受けさせられるし休日に認定試験。

そして組合でも問題になった「防犯監視カメラ」の設置。「監視」に繋がるとして組合が抗議して一部を残して撤去されたのだが設置費用を上回る数十億の撤去費用が掛かったという。
そして「KITTE」の建設。そして来年2月オープンの静岡郵便局。
とにかく自分の趣味で高いおもちゃを買ってほくそ笑んでいる坊ちゃんの姿しか思い浮かばない。
その為の現場の奴隷なのだからどんな無理を押し付けても意に介さないのであろう。何か起これば
「我々が良かれと思ってやったことが現場の不慣れのせいで…国民の皆様に迷惑をかけた申し訳ない」
と頭を下げれば済むのだから楽なものである。
現場は遅配でどれだけの罵声を客や上司から浴びせられているかを思い知る日がいつか来るのだろうか?
先ほどワイドショーでAU販売店が「アンケート結果をよくしないと本社に怒られるので」お客様に「非常に良い」を申請する紙を添付したというニュースをやっていた。
これも本社の「お遊び成果主義」に反抗・告発するためにあえたやった「抵抗」と思えてくる。http://www.appps.jp/246561/
「お客様にも不便を強いるバイトテロとは一味違う正直スマートな手法」
日本郵便の社員も見習うべきところがあるのではないか


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